
四十有余年のファン歴をもつ私でも、これまでお目に掛かることのなかっ
た超レアなドリフアイテムを生まれて初めて目にする機会があった。
それがこの、志村けんバージョンの『婆さんのたれ乳』だっ!
この婆さんのたれ乳、ドリフグッズとしての入手困難さにおいては、風呂
屋のコントなどで使われる肌色のいわゆる「ドリフパンツ」と並ぶ二大巨
頭であると個人的に認識している。
今回、仙台で開催された「志村けんの大爆笑展」で展示されていた(撮影
OK品)ため現物を見ることができたが、実を言えば同イベントが開催され
ていること自体を最終日まで失念しており、下手をすれば生涯目にする機
会がなかったかも知れない。
ちなみに婆さんのたれ乳といえば、志村けん以外のもう一人の「使い手」
は言わずと知れた吉本新喜劇の桑原和男であるが、桑原バージョンは志村
バージョンと比較してより色白かつ肉感的で、乳首も大きめのように思え
る。
さぁ今は独身のキミも、将来お嫁さんをもらったとき、貧乳・微乳の場合
は年をとってもこの婆さんのたれ乳みたいには垂れないことを思い知ろう!

今回は月末ギリギリの更新になった(一時は更新を諦めかけてた)ので、
超手抜き版だ。
これが、新青森駅構内の以前ピコ太郎や吉幾三のねぶたがあった場所に、
新しく設置されたねぶただっ!
このねぶた、世界文化遺産に登録された青森の縄文遺跡群のイメージソン
グを地元アイドルグループのりんご娘が唄うことになり、それをモチーフ
としたものらしいのだが、他県民にはそんな情報は一切伝わっていないた
め、一見して青森市内のスナックの熟女ホステスがモデルかな?(特に右
から2番目)と思ってしまった。
さぁキミも、新青森駅に行ったなら、新しいジャンル「熟女ねぶた」を堪
能してみないか?!

先月のこと、退院明けでちょうど体が「体に悪そうなもの」を欲していた
折も折、仙台市内である意味新しいジャンボな丼メニューを発見した。
それがこの、仙台市太白区西多賀の居酒屋「狂犬」の名物メニュー『伝説
のジャンボからあげ丼』だっ!
通常、ジャンボ唐揚げ丼といえば鶏の唐揚げがゴロゴロと盛られた姿をイ
メージするが、この伝説のジャンボからあげ丼は、恐らくもも肉をまるま
る1枚揚げたであろう本当の意味でジャンボな唐揚げがただ1個だけ、ど
んぶり飯の上に豪快に鎮座している。確かにその名に偽りはない。
その上これだけのボリュームがありながら値段はたったの500円! しかも
このご時世で税込みワンコインなのだから驚きだ。
ちなみに壁に貼られたお品書きには普通の「からあげ丼」もあるのだが、
そちらの方が650円とジャンボからあげ丼よりも高い。
他の客が注文した「普通の」を見ると、確かにジャンボではない通常サイ
ズの唐揚げが何個も載っているのだが、通常の唐揚げが複数載った丼と、
ジャンボな唐揚げが1つだけ載った丼、果たしてどっちがボリューミーな
のか、こちらも謎だ。
なおこの店、壁に注意書きもしてあるのだが、個人商店で厨房は基本ワン
オペらしい。ジャンボであるなしに拘わらず、からあげ丼はそこそこ時間
が掛かるようなので、ランチどきなどは時間に余裕をもって訪れるように
しよう。
さぁキミも、この狂犬で「伝説」且つ「ジャンボ」な唐揚げ丼を食ったな
ら、横浜文化体育館で天龍源一郎との壮絶な三冠ヘビー級選手権試合に臨
んでみないか?!

土用の丑の日といえば、言わずと知れた全国的にうなぎを食べる日であ
る。
それは、病院で療養生活を送る入院患者とて例外ではない。
そしてこれが、最先端の医療が提供される東北大学病院で実際に提供さ
れた、土用の丑の日の病院食だっ!
この病院食、「土用の丑」と書かれた団扇を模した「しおり」のような
ものがわざわざ添えられている。
しかも、見開いた裏側には蒲焼の絵も描かれていて、いやが上にも丑の
日気分を盛り上げる。
がしかし、すわ今日のメインはうなぎ蒲焼か?との期待はすぐに裏切ら
れた。フタを取って姿を現わしたのは意外や普通に焼き魚。
これだけ煽っておいてうなぎ無し?!と病状にも増して気落ちしていた
ところ、しばらくしてから、きゅうりの酢の物に混ぜられたつぶつぶが
うなぎであるらしいことに漸く気が付いた。
うなぎを食うのは入院患者とて例外でこそないが、その食し方には病人
と健康体である者との間に厳然たる格差があるらしい。
さぁキミも、夏バテ等うなぎを食った程度で改善される症状ではなく、
本当の病気にならないと食すことができないこの病院食を、1度は体験
してみないか?!

先日出張の折、この「今月の謎」でごく初期に取り上げた「アザラシカ
レー」や「トド肉大和煮」以来となる、インパクト大な北海道のお土産
を発見した。
それがこの、新千歳空港で売っていた『エゾ鹿カルパス』だっ!
北海道的ジビエみやげといえば、アザラシカレーを筆頭に従来は缶詰の
イメージが強かったが、ここでよもやエゾ鹿を軽量で持ち運びに便利な
上、子どもから大人まで大人気(山形県のみ?)なカルパスに加工して
しまうとは!
しかもエゾ鹿の場合、奈良県の鹿のようにろくに運動もしないで炭水化
物(煎餅)ばかり食ってるのではなく、北海道の大自然の中で野草やド
ングリなど自然食品を食しているらしいので、同じ肉でもさぞかし低カ
ロリー&ヘルシーなのではないだろうか?
さぁキミも、シナウィルスによる武漢肺炎禍が落ち着いて北海道に行っ
たなら、このカルパスを買って、エゾ鹿による森林食害問題を「食べて
応援」してみないか?!

車検のために地元に帰った(が GoTo を利用して宿を確保し実家には一切
寄らなかった)昨秋のこと、一括りに「デカ盛りの店」とも言い切れない
が、とにかく満腹になること必至の店と出会った。
それがこの山形県酒田市にある『飛来ラーメン』だっ!
この飛来ラーメン、何と言っても目玉はその料金体系。
ラーメン1杯が700円なのだが、なんと追加料金なしで最大5玉まで麺を
追加できるという、食いしん坊にはたまらないシステムを採用しているの
だ。
たまたま訪問したこの日は、若干二日酔い気味だったこともあって「4玉
はいけるだろうがここは無難に」と軽い気持ちで3玉を注文したのだが、
出てきたラーメンを見てびっくり。
深さはそうでもないものの「宴会の大皿料理かな?」と思わせる鉢のよう
な大振りな器に、極太の縮れ麺がどっさりと盛られている。
よくよく店内の張り紙を見ると1玉250gと書いてあり、3玉で750gある計
算だが、麺の太さのせいかずっと多く感じられる。
スープはトビウオ出汁のあっさり系なのだが、無料でトッピング用の背脂
(ラーメン隣の器)を注文することもできる。
あっさりスープだけでは途中で飽きてしまって食い切れない、と判断して
ここは早々に背脂を投入することに。
食っても食っても減らない太麺に何度か「無理なのか?」と自問自答しな
がらも何とか完食できたが、間違って4玉を注文していたら確実に食い切
れなかっただろう。
さぁキミも、庄内に来たならこの飛来ラーメンを食べて、二日酔いの気持
ち悪さを食いすぎの気持ち悪さで超越してみないか?!

いつものごとく週末に1週間分の食材をまとめ買いしていたときのこと、
とあるスーパーで懐かしくも新しい食べ物を発見した。
それがこの『およげ!たいやきくん たい焼き』だっ!
来る日も来る日も鉄板の上で焼かれることに倦怠感を覚え、年配の店主と
不仲になって海に逃げ込んでから早45年、とうに浜辺で釣り人から食わ
れてしまったと思っていたのだが、よもや冷凍という形でこの令和の時代
にめぐり逢うことができようとは。
しかも1匹のみならずファミリーにも配慮した4匹セットで、且つ「お腹
のあんこ」は原作にもなかった北海道産あずきが使用されている。
昭和の設定では皮に少しコゲがあったはずだが、現代版では「しっとりも
ちもち」に変わっている。このあたりは時代に伴うニーズの変化と、冷凍
技術の進歩によるものだろうが、人によっては好みが分かれそうだ。
さぁキミも、このおよげ!たいやきくんたい焼きを毎日毎日食い続け、甘
いものに飽きてたまにはエビでも食いたくなってみないか?!

「会えてうれしいわ〜♪」
岩手県遠野市を歩いていると、不意にロリ声のおねえちゃんに声を掛けら
れ誰しもがハッとさせられることだろう。
そしてそのロリ声の主こそがこの、遠野駅前通りにあるおもちゃ屋「サン
ホビー」前に鎮座する『等身大?メルちゃん人形』だっ!
このメルちゃん人形、目の前を人が通った際に正確には「わたしメルちゃ
んです。会えてうれしいわ〜。ともだちになろうよ♪」と語りかけてくる
のだが、会話のパターンは1つだけではないのかも知れない。
また服も、写真を撮ったこの日は幼稚園の制服だったが、その前の日はド
レスだかワンピースだかを着ていたので、毎日かどうかは定かでないが定
期的に「お着替え」していることは間違いなさそうだ。
メルちゃんといえば、女児でも比較的低年齢向けの玩具というイメージだ
が、もしサンホビーの店長がいい歳をしたオッサンだとしたら、等身大の
メルちゃんを毎日お着替えさせている光景は相当ヤバイんじゃないかと、
余計な想像まで掻き立てられてしまう。
さぁ介護職に疲れたキミも、遠野でこの等身大メルちゃんを詣でて「おせ
わだいすき」の初心を思い出してみないか?!

昨今「やみつき〇〇」「無限○○」といった名称の商品やメニューを見
かけることが多い。
元々は居酒屋や焼き肉屋のメニューだった「やみつきキャベツ」や「無
限ピーマン」なども、最近では家庭で作るための「素」がスーパーで売
られるようになった。
がしかし、そんな中で一風変わった「やみつき〇〇」商品を発見した。
それがこの、ファッションセンターしまむらで売っていた『やみつきサ
ポーター』付きパンツだっ!
実はこのパンツ、予算の関係で結局買わなかったので一体何がそんなに
やみつきになるのか、今のところ分からず終いだ。
あまりの心地よさに一度履いたらもう脱ぎたくなくなるパンツなのか、
はたまたドラクエの装備品みたいに、履き心地はとろけるほどに良いが
キ●タマが取れなくなってしまう呪いが掛かっている悪魔のパンツなの
か、妄想は尽きることがない。
さぁキミも、このやみつきサポーター付きパンツを履いて、往年の個性
派俳優・勝新太郎とは逆に「もうパンツ脱がない」という迷言を吐いて
みないか?!

昨年のクリスマスイブのことであるが、宮城県の某観光船発着所でクリス
マスとは全く無縁の懐かしいものを発見した。
それがこの、第二管区海上保安本部の冬期海難防止啓発を目的とした『な
め猫ポスター』だっ!
このなめ猫ポスター、冬期の日本海特有の強い季節風などによる走錨注意
の「錨」と「猫」を掛けているあたりが心憎い。
なめ猫そのものの写真も新たに撮り下ろしたようには見えず、恐らくは昭
和の「ご本人」の画像ではないかと思われるが、いったいこの令和の時代
になめ猫の版権をどこが持っているのだろう?という素朴な疑問も湧いて
くる。
さぁそこの小型船舶操縦士のキミも、改めて自分の免許証を見て、有効期
限の欄に「なめられたら無効」と書かれていないか確認してみよう!?